2008年9月22日月曜日

Slam Dunk39


「赤木」の不調が原因で湘北は窮地に追いやられる。
今のままでは試合の流れを変えることが不可能に見えた。
そこで、湘北はタイムアウトを取って策を練る。
しかし、なんだかんだ言って仲間割れに終止し、結局「安西先生」の存在の大きさを改めて認識しただけだった。
「赤木」は自分の心の動揺を追い払おうと、顔面を叩いて目を覚まそうとする。
それを見た「桜木」は・・・・・・超弩級頭突きをお見舞いしてあげたのだった(驚)
思わず野性に目覚めた「赤木」は、お返しに超弩級拳骨をくらわせた。
どちらも人間じゃないので、このくらいでちょうどイイらしい(笑)
でも「彩子」は人間だと思っている様子・・・。
騙されてはいけないよ・・・・あれは「ゴリ」だ(ふっ・・・)


病室では「安西先生」が選手たちの活躍を心配していた。
いつも試合をする毎に逞しくなっていく選手たちの将来を楽しみにしている「安西先生」・・・。
「安西先生」は”可能性”というものを大事にしているようだ。
つまりできなったことができるようになるという方向性のことだ。
たぶんそれぞれの欠点や過去の負い目に縛られて動けない状態から、何かを吸収し経験していくことでそこから這い上がる力を獲得できるということだろう。
例えば道端の花を千切っても、その横からまた新しい芽が出てくるように・・・。
壊されても傷つけられても、命ある限りそのままであり続けることはできないんだ。
むしろそのままでいる方が難しいんだと思う。
「赤木」は過去の怪我を気にして動けなくなっているけど、きっとそれは一時的なものなんだよ。
今回だけじゃない・・・18年の間には、同じようなことが何度もあったはずだと思う。
それを乗り越えて今まで生きてきたんだから、今回だけ乗り越えられないということはないはずだよね。
きっと何十年も後になって過去を振り返った時、今回のことは笑い話になっているかもしれない。


僕も過去の苦しみや悲しみは、時間と共に昇華され、僕自身の考え方の指針になっている。
「赤木」は今自分の弱さと戦い、乗り越えようとしている。
自分の弱さに勝てるのは、他でもない”自分”だけなんだよ・・・。
頑張れ!「赤木」・・・


しかし、「ビッグジョン」と呼ばれた「魚住」の力は衰えておらず、「赤木」の本領が発揮できない。
ついには「桜木」をもぶっ飛ばしてしまった。
「桜木」・・・・倒れたまま動かず・・・・(なんだ?どうした?)
怪我でもしたのかと思いきや・・・・その様子に「桜木軍団」だけは嫌な予感を感じていた・・・。


会場に地鳴りが・・・・(笑)
「桜木軍団」が慌てて「緊急事態!」と叫びながら走っていく。
・・・・たぶん過去に同じようなことがあったんだな・・(汗)
「桜木がキレる!!!」
まさか・・・・”屈辱”とはそういう意味だったか・・・。
ゆっくり起き上がる「桜木」・・・・何か異様な雰囲気に包まれてますな・・・。
目から炎を吹き出しながら、「魚住」の仮面を被った「桜木軍団」を追いかけていく。
恐るべし・・・「桜木花道」。


「小暮」が急いでメンバーチェンジを申し出るが、ルール上それは許されなかった。
しかし、心配には及ばなかったみたいだ。
一時的におかしくなったものの、コートに戻ってきた「桜木」はケロッとしていた(なんだ・・・つまらん・・)
まあ、「テツオ」とやり合った時も「蚊がいる」で済ませたくらいだからな。
肉体的には、サイボーグみたいに頑丈なんだろ。
「君、頭の方は大丈夫なのかね?」
えーと・・・審判はどっちの意味で言ったのかな?(笑)
僕は絶対嫌味で言ったと思うんだが・・・。
「見苦しい私語が多過ぎるぞ。」
更に追い討ちをかける審判。
でも・・・止めた方がいいよ(後が怖いから・・)


さあ、やっと試合続行になった。
「桜木」はいつものスタイルでフリースローを1本決める。
2本目は外したが、「流川」がリバウンドを取って、「赤木」にパス。
「赤木」はダンクを決めた。
はあ・・・やっといつもの湘北に戻ったみたいだな。


しかし・・・波乱はまだまだ続くのであった・・・(汗)


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