2008年8月15日金曜日

Slam Dunk13

miurin_4601
miurin_4601 posted by (C)KAZU

四回戦も立て続けに5ファウルで退場になってしまった「桜木」は「退場王」という地位を確固たるものにしたのだった。
これにはさすがの「桜木」も落ち込んでしまったのだが・・。
退場してしまったら、どんなに練習を積んでも活躍することはできない。
「赤木」から教えてもらった「目で殺す極意」も、その場限りのでまかせだと気づいた。
きっと「赤木」は冗談のつもりだったんじゃないかな?
あんまり近道をしたがる「桜木」には、こういう冗談でも言っておかないとやる気を出さないからな。
予想通りバスケの練習より極意の練習の方に力を入れていたようだし・・。


しかし「桜木」には、唯一「赤木」から太鼓判を押された「リバウンド」がある。
長身とそのジャンプ力で、ゴール下を制してくれれば、素人同様であってもチームの戦力になると思ったんだろう。
こぼれ球を拾うというのは一見地味に見える。
つまり行為としては、シュートしたボールのサポートをするということだからだろうな。
でもこのサポートが完璧にできるなら、相手陣地のボールを入れるリングを一回り大きくしたことと同じことで、得点の確率が格段に高くなるということなんだ。
逆に自分たちの陣地では、リングの大きさを一回り小さくすることになり、相手側の得点の確率を低めることになる。
これを使わない手はない。


さて、いよいよシード校の翔陽と対戦することになった湘北だが、皆かなり緊張しているようだったね。
「赤木」と「桜木」は目の下に隈作ってるし、「三井」はトイレが近くなってるし・・(笑)
しかし・・申し訳ないが、アニメで露骨にトイレシーンを描かないで欲しい。
おまけに・・・「出ねぇ・・。」という台詞も却下したい。
と、思わず動画を指差してツッコミ入れたくなったのは、いろんなことを想像しちまったから・・。
そこへ翔陽の選手が入ってきて、何やら「三井」の悪口を言っているようだった。
それを聞いて奮起する「三井」だったが・・・。


翔陽の応援は、人数が多いこともあって、会場内が熱気で溢れている。
その雰囲気に呑まれてしまったのか、「赤木」が試合開始早々にファウルを取られてしまう。
たぶん・・・相手チームの選手がカッコ良かったからだろう(きっとそうだ・・)
「藤真」と「花形」は、今までの対戦校にはいないほどのハンサムだ。
「藤真」は選手兼監督も務めているので、ハンサムなのにしっかりしている。
監督が選手として活躍すれば、チームの士気も上がるんじゃないかな。
戦略やものの見方が、選手と食い違い難いんだと思う。
もちろん他の監督より経験が浅いし、二重の責務を負うことになるので、デメリットもあるんだろうけど。
しかし、それを補うに値するほどの翔陽選手のデカさ。
このデカさだけでも、有利であることは間違いないだろう。


そのせいだと思うが、湘北の選手の動きが固くなっている。
今まで対戦してきた相手には、常に「赤木」のようなゴリ顔がいた。
綾南の「魚住」や、三浦台の「村雨」と「内藤」など、「赤木」にとっては親近感のある顔ばかりだった。
それが今回の翔陽にはない。
何か、自分たちとは違う次元にいる相手のような気がしたんじゃないだろうか。
ここで思わぬ「赤木」の弱点が露呈してしてしまったな・・。


しかし、湘北には意外にもそれに対抗できる人物がいる。
翔陽の「花形」に対して、闘志を燃やすヤツが・・・。


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