「宮城」のバスケ部復帰を聞いて、それを潰そうと「三井」率いる不良たちが体育館にやってくる。
第23話のこの場面は、手に汗握る緊迫したシーンだった。
インターハイ予選を前に喧嘩ができない部員たちは、やられるままになってしまう。
しかーし、その均衡が破られる時があった。
そのきっかけは・・・「彩子」が不良に殴られたこと(やっちまった・・)
こういう場合、どうですかね?
バスケ部を取るか、女を取るか・・・というより男であることを取るかってとこだろうな。
好きな女が殴られるのを見て、黙ってられるか!ってことだな。
でも普通は黙ってるよ、たぶん・・。
「宮城」は一度やり合ってるからね・・相手の力が分かってるんじゃないかな?
一人が一線を越えたところで、次々に乱闘へと傾れ込む。
流血の事態なのに、誰も止めない・・って止められないだろうけど。
無理に止めようものなら、逆に標的にされるだろ?
たぶん止められるのは「赤木」か「安西先生」だけだと思う。
運良く(悪くか・・)二人とも不在の状態で、その上「桜木軍団」まで(喜んで)参加してしまう。
しかし「桜木」は強いねー。
一番強そうな「テツオ」にあんだけ殴られても、「蚊がいる」で済ませてしまうんだから。
親切にもちゃんと殴られたお返しもしてあげたりして・・。
「桜木」が折ったモップの分まで・・それは俺じゃねぇ!って気づくの遅・・(笑)
あれだけボコボコにされたら「テツオ」も気持ちよかろう。
不思議なもんで、男ってのは何も言えないほどの決着がついたら、意外と後に残らないもんだ。
でも「三井」だけは「水戸」に殴られても殴られても、思い切れないものを抱えていたみたいだな。
もう当初の乱闘騒ぎを起こすって目的は達成されたわけだし、処分される前にずらかれば良かったのに。
「堀田」も「三井」が何をそんなに拘っているのか分からなかったようだけど。
そこで「小暮」が「三井」の過去を皆に明かした。
「三井」は元バスケ部で、かなり有望視されていたんだと・・。
でも問題は過去じゃないだろう。
はっきり言って、彼にとっては「宮城」に対する因縁もどうでもいいことなんだと思う。
結局彼はバスケがしたかっただけなんだな。
それも「安西先生」の元で・・。
つまり「宮城」や「桜木」と同じなんだよ。
全国制覇という夢を追いかけたかったんだ。
「夢」っていうのは大事なものだから、それを失くした者はそんなに堕ちるのかってほど堕ちる。
魂の抜け殻のようになって、その寂しさを紛らすために荒れるんだ。
だから「三井」は自分がいないバスケ部を憎んだんだな。
憎くて憎くて、潰してしまえばこの憎む気持ちが消えるんじゃないかと思ったんだろうね。
だけど、「三井」の頭の中にはあの「安西先生」の言葉がいつまでも残っていた。
『最後まで希望を捨てちゃいかん・・。諦めたらそこで試合終了だよ。』
「三井」が中学の県大会に出場した時、偶然先生からこんな風に声を掛けてもらっている。
そして試合終了直前に逆転して、優勝したんだよな。
それはまるで「仙道」が試合終了直前まで諦めず、速攻で得点した時と似ている。
きっと「安西先生」は、最後には思いの強い方が勝つんだ・・と言いたかったんじゃないだろうか。
「三井」はその言葉を大事にしていたのに、いつの間にかバスケを諦めて不良になってしまった。
怪我をした状態では仕方ないが、完治した後もそこから抜け出せなかった。
でも「宮城」が復帰し「流川」「桜木」が入部し、「赤木」が全国制覇の夢に一歩ずつ近づいているのを知った時、彼の夢が再び胸を騒がせるようになったんだろう。
もちろん暴力はいけないことだけど、「三井」にしてみたらあんな形でしか接することができなかったんじゃないだろうか。
むしろ殴られに行ったようなものだし・・(バスケ部強過ぎる・・)
結局、「三井」の思いはこの一言に尽きる。
『安西先生・・・・バスケがしたいです・・。』
そして「三井」は髪を切った・・・。
ちなみに僕はエンディングでネコを抱いた「三井」の画像が気に入っている。
第23話のこの場面は、手に汗握る緊迫したシーンだった。
インターハイ予選を前に喧嘩ができない部員たちは、やられるままになってしまう。
しかーし、その均衡が破られる時があった。
そのきっかけは・・・「彩子」が不良に殴られたこと(やっちまった・・)
こういう場合、どうですかね?
バスケ部を取るか、女を取るか・・・というより男であることを取るかってとこだろうな。
好きな女が殴られるのを見て、黙ってられるか!ってことだな。
でも普通は黙ってるよ、たぶん・・。
「宮城」は一度やり合ってるからね・・相手の力が分かってるんじゃないかな?
一人が一線を越えたところで、次々に乱闘へと傾れ込む。
流血の事態なのに、誰も止めない・・って止められないだろうけど。
無理に止めようものなら、逆に標的にされるだろ?
たぶん止められるのは「赤木」か「安西先生」だけだと思う。
運良く(悪くか・・)二人とも不在の状態で、その上「桜木軍団」まで(喜んで)参加してしまう。
しかし「桜木」は強いねー。
一番強そうな「テツオ」にあんだけ殴られても、「蚊がいる」で済ませてしまうんだから。
親切にもちゃんと殴られたお返しもしてあげたりして・・。
「桜木」が折ったモップの分まで・・それは俺じゃねぇ!って気づくの遅・・(笑)
あれだけボコボコにされたら「テツオ」も気持ちよかろう。
不思議なもんで、男ってのは何も言えないほどの決着がついたら、意外と後に残らないもんだ。
でも「三井」だけは「水戸」に殴られても殴られても、思い切れないものを抱えていたみたいだな。
もう当初の乱闘騒ぎを起こすって目的は達成されたわけだし、処分される前にずらかれば良かったのに。
「堀田」も「三井」が何をそんなに拘っているのか分からなかったようだけど。
そこで「小暮」が「三井」の過去を皆に明かした。
「三井」は元バスケ部で、かなり有望視されていたんだと・・。
でも問題は過去じゃないだろう。
はっきり言って、彼にとっては「宮城」に対する因縁もどうでもいいことなんだと思う。
結局彼はバスケがしたかっただけなんだな。
それも「安西先生」の元で・・。
つまり「宮城」や「桜木」と同じなんだよ。
全国制覇という夢を追いかけたかったんだ。
「夢」っていうのは大事なものだから、それを失くした者はそんなに堕ちるのかってほど堕ちる。
魂の抜け殻のようになって、その寂しさを紛らすために荒れるんだ。
だから「三井」は自分がいないバスケ部を憎んだんだな。
憎くて憎くて、潰してしまえばこの憎む気持ちが消えるんじゃないかと思ったんだろうね。
だけど、「三井」の頭の中にはあの「安西先生」の言葉がいつまでも残っていた。
『最後まで希望を捨てちゃいかん・・。諦めたらそこで試合終了だよ。』
「三井」が中学の県大会に出場した時、偶然先生からこんな風に声を掛けてもらっている。
そして試合終了直前に逆転して、優勝したんだよな。
それはまるで「仙道」が試合終了直前まで諦めず、速攻で得点した時と似ている。
きっと「安西先生」は、最後には思いの強い方が勝つんだ・・と言いたかったんじゃないだろうか。
「三井」はその言葉を大事にしていたのに、いつの間にかバスケを諦めて不良になってしまった。
怪我をした状態では仕方ないが、完治した後もそこから抜け出せなかった。
でも「宮城」が復帰し「流川」「桜木」が入部し、「赤木」が全国制覇の夢に一歩ずつ近づいているのを知った時、彼の夢が再び胸を騒がせるようになったんだろう。
もちろん暴力はいけないことだけど、「三井」にしてみたらあんな形でしか接することができなかったんじゃないだろうか。
むしろ殴られに行ったようなものだし・・(バスケ部強過ぎる・・)
結局、「三井」の思いはこの一言に尽きる。
『安西先生・・・・バスケがしたいです・・。』
そして「三井」は髪を切った・・・。
ちなみに僕はエンディングでネコを抱いた「三井」の画像が気に入っている。
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