2008年8月2日土曜日

Slam Dunk3


「スラムダンク」の画像を探していた時、目に止まった一枚の絵。
まだ「桜木」がリーゼントをしている時のものだ。
僕はこの絵が甚く気に入った。
作者が一番乗っていた時のものだと思う。
線の一本一本にキャラへの愛情が感じられる。
やっぱり「桜木」はリーゼントでなくちゃね。
ツッパってるからこそ、自分より強いものに挑むことができるんだ。
不良でありながら、バスケマンである「桜木」が魅力だったんだ。



自分のパスミスが原因でチームが負けた時、「桜木」は泣いていた。
そのせいでボーズ頭になってしまったんだけど・・・。
あんな「桜木」は見たくなかったよ。
僕だけじゃない。
「スラムダンク」のファンなら皆思ったはずだよ。
『何故なんだ?』・・・と。
僕はボーズ頭事件に意図的な感じを受ける。
だってキャラの魅力が完全に半減してしまったんだから。
できればあのリーゼントのままインターハイまで行って欲しかった。

あ・・・でも「三井」のロン毛は切って正解だったな。
彼はショートの方が似合う。

いろいろ考えたら、「晴子」が「赤木」の妹である時点で違和感があるんだよね。
腹違いの兄妹だとしても、あれだけ似てないのは異常だ(笑)
両親が再婚して、その連れ子だったなら納得できるが・・。
なんだか複雑な家庭事情になってきたな・・・(汗)
あんまりツッ込んで書くと、スポーツ青春漫画に見えなくなりそうなので、この辺で止めとく。

それにしても「桜木」はどうしてあんなに自由奔放なんだろう。
言いたいこと言って、暴れたい放題で・・・
何かと敵対心を持って相手に突っかかっていこうとする。
しかもそれを誰も止めない(笑)
いや、止めないんじゃなくて諦めているのか・・・。
それとも実は暴れて欲しいと思っているのかもしれない。
普通は言いたいことがあっても、後のこと考えて言わなかったり我慢したりするもんだ。
「桜木」には、そういう体裁を気にしないところがある。
相手が思わず喧嘩腰になるのも、「桜木」相手なら何でも言えると思ってるからじゃないのかなぁ。

漫画だからね・・・実際にこういう人がいるとは思えないが、ある意味「桜木」は代弁者なんだろう。
退屈な日常に大きな変化を起こしてくれる。
それが良いか悪いかは個人が決めるもので、議論のきっかけを与えている。
「桜木」が憎まれ役から応援される側になったのも、バスケという正規のルールの中で技術を磨き成長してきたから。
どんなに口が悪くても、一生懸命やっていることは見れば分かるものだ。
そして予想外の行動をするのも彼の魅力なんだろう(笑)

「リバウンド王」の異名を持つ彼は、云わばチームメイトのゴールミスをサポートできるっていうことだから思った以上に大事に思われているんじゃないだろうか。
普通は素早い判断と高いジャンプ力を要するので、高等技術を持っていなければならないはずだけど、意外にも「桜木」には元々その才能があったみたいだね。
ゴール下を死守する者がいるということは、チームメイトにはこの上なく心強いものだ。
誰もがいつも上手くシュートできるとは限らないからね。
これができると便利なんだな。
「自ら撃ち、自ら取~る」という自己処理もできるし・・(笑)
まあ、ある程度のシュート力もなくちゃいけないんだけど。

やっぱり「スラムダンク」のことを話し出すと止まらなくなるなぁ。
浸り過ぎ?(笑)

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